年下の彼に抱かれた夜、私は壊された
「そんなに見ないで……恥ずかしいから」
私の声はかすれ、息が震えていた。
彼──5歳年下の後輩。無口で真面目な印象だったのに、どこか目が離せない存在だった。
それは、彼の瞳がずっと私を追っていたから。視線を感じるたびに、胸がざわついた。
最初は気のせいだと思っていた。年下の彼が、まさか私に──。
でもある日、ふとした瞬間に彼が言った。
「先輩、俺……ずっとあなたを見てました」
その一言で、理性の糸が切れた。
金曜の夜、会社帰りに終電を逃した私を、彼は迷わず自分の部屋に招いた。
「狭いですけど、くつろいでください」
1Kのマンション。きちんと片付けられていて、でもどこか男の匂いがした。
「シャワー、使ってください」
タオルとTシャツを手渡され、私はそれを受け取ってバスルームへ。
鏡の前で、私は自分の肌を見つめた。
30を過ぎた私の身体。若さでは敵わない。でも──。
「……欲しい」
シャワーを浴び終え、Tシャツを着て部屋に戻ると、彼がソファに座っていた。
その目が、熱を帯びていた。
「先輩……綺麗すぎます」
その瞬間、彼の手が私を引き寄せ、唇が重なった。
柔らかく、でも深く。彼の舌が私の中に入り込み、全身が熱くなる。
ソファの上、Tシャツの裾がめくられ、胸元が露わになる。
「ここ……弱いんですね」
彼の指が胸を弄り、私の呼吸が荒くなった。
下着越しに感じる指先。ショーツが濡れていくのがわかる。
「もう、ぐっしょりですね……」
ベッドに押し倒され、彼の舌が胸を這う。
「声……我慢しなくていいですよ」
彼の指が、私の中にゆっくりと入ってくる。
「あっ……だ、め……っ」
指が膣内をかき回すたび、快感が脳を突き抜ける。
「先輩……もっと、気持ちよくなってください」
私は腰を浮かせ、彼の指を迎えにいく。
絶頂はすぐだった。何度も、何度も、波が押し寄せる。
「入れますよ……?」
うなずいた私に、彼の熱が押し当てられる。
ゆっくり、でも確実に、彼が私の中に入ってきた。
「中……締まりすぎてヤバい……」
ピストンが始まり、私は何も考えられなくなった。
子宮の奥を突かれ、背筋が跳ねる。
「やっ……だめっ……イく……っ!」
絶頂が、また。
「まだまだ……終わらせませんよ」
彼は止まらない。2回、3回、4回……。
「中に……出してもいいですか?」
私は首を縦に振った。
彼の熱が、私の奥に注がれる。
朝、目を覚ますと彼が隣で微笑んでいた。
「付き合ってください」
私は、静かにうなずいた。
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